月光荘-沖縄・京都・高山・岡山-ここから旅は始まる

航海日誌(キオク ノ カケラ)


『ミラクル』

2012年8月13日(月曜日)
イチ@ラーメン・コトブキ

 「奇跡は『起きる』もんじゃない『起こすんだ』」

と、誰が言ったか知らないが

某那覇の顔役のお父さんが先日亡くなった

 

その夜

都合をつけた何人かの仲間が集まり

「棺桶に爆竹いれよう」やら「ロケット花火だ」などと冗談話をね

 

10年以上つづいた介護生活をやり終えた彼の表情は

目に涙を溜めながら笑っていて

次から次へと冗談を言ってはビールを空にして

「今夜は何本飲んでも酔っぱらわねー」なんてね

 

気がつけば辺り一帯は夕日に包まれ最高の夕暮れ

そしてゆっくりとゆっくりと空には星が輝き始め

天の川を渡る流れ星

 

すっかり陽が沈み静かな夜

頭の中に直接轟くように

 

「ドドドドドーーーン!!!」

 

 

お寺の屋根の向こうのそらに

打ち上げられた無数の花火

「マジかよー!!!」

「何これキム財閥?」

「お父さん半端じゃねー!」

 

ホントに絶妙のタイミングにI gatta花火

「爆竹どころじゃねーなー」

「花火ってのはこうやって上げんのか」

 

この親にこの子有り

このやんちゃ大人にこのやんちゃ親父有り

 

奇跡的な夜

永遠のリフレインが聞こえてる